●歯周病 歯槽膿漏にかかっている妊婦が出産すると
早産・低体重児出産のリスクが高まる ー
切迫早産の妊婦では、歯周病菌が約4.5倍!
●歯周病が早産を誘発するメカニズム
歯周病 歯槽膿漏は、口の中に歯周病菌が増え、免疫のバランスが崩れると免疫を担当する細胞から血中に「サイトカイン」という情報伝達物質が出される。
このサイトカインが過剰に出ると、炎症が起き、歯肉や歯骨等の組織を破壊する酵素が出やすくなり、歯周病が進む。
ところが妊婦の体内では、血中サイトカイン濃度は「出産のゴーサイン」とみなされるという。
サイトカイン濃度が高まると、妊婦の子宮筋を収縮させるスイッチが入ると考えられている。
●妊婦が歯周病の場合
正期産以前(37週未満)に血中サイトカイン濃度が上がるため、子宮筋を収縮させるスイッチが間違って入ってしまい、十分に成長していない状態で赤ちゃんを産む早産につながるという。
●チリでは、妊娠9〜21週までの400人の妊婦を対象にした臨床試験が
歯周病治療をした群は歯周病治療をしなかった群に比べて
早産・低体重児の発現率が約5分の1減ったという報告がある。
●妊娠後でも間に合う
妊娠後に歯周病の治療をする事により早産・低体重児出産のリスクを減らせるので、
妊婦の方は早めに歯周病等、お口の状態をチェックしましょう!!